サンダー号

 今日も楽しく、愛車サンダー号とお出かけしてきた。「新しいポリタンクが欲しいのよねぇ」とサンダー号に話しかけ、「ドン・キホーテで品切れ中。入荷待ちなんだよ」「いっそネットで購入?とも思ったけれど、送料の方が高いってところに納得できない」「バスでホームセンターに行く手もあるけど、こちらもバス代の方が高くつくところに納得できないわけ」「でもネットではポリタンクが2個乗せられる専用の台車もあったんだよ!2往復、3往復しないで済むから便利だよね」「買わない、買わない。これかもサンダー号と一緒だから安心して」といった具合にサンダー号との会話を楽しむも、サンダー号は無口だった。結果、独り言になっていた。

 何だか、ちょっと、ワタクシ、アブナイ人、かも?(カタコト)

 そのようにアブナイ感じでサンダー号と一緒にガラガラと歩いておりましたら、いつもの宅配便のお兄さんと道で会ってしまった。「えへへ、どうも」的な挨拶を交わしつつ、“ワタクシ、いつもこんな風に灯油を買いに行ってますのよ”的な心の内を醸し出してしまった。こんな姿を見られては、絶対ネットでポリタンクは買えません。あのお兄さんが配達したら……、と思うと照れくさいじゃありませんかッ。

 ご近所の方と道ですれ違ったりするときも、みなさん「あらまぁ、ご苦労様」とおっしゃるのだった。先月は無口な工務店さんにもこの姿を見られてしまい、「運びます」と言われ、「大丈夫です、大丈夫です」の言葉も虚しく、サンダー号ごと持ち上げられて運んでいただいたりして。そんなに大変そうに見えますかしら?と思ったり。
 意外と快適で自慢のサンダー号なんだけど、うるさい点が大変に見えるのでしょうかしらん。

 

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きんぴら

 まだ溶け切らぬ雪が残っております。毎日寒いです。
 今週は、天使ミカ(校正者)に「ココ、違いますよ」とか「コレ、ないですよ」ということを指摘されてばかりで、そのたび「うぉーっ」「ウォーッ」と叫んでいたら1週間が終わりました。浜田省吾を思い出す私は、古い人間でしょうか。天使ミカ、寒い中いろいろスミマセン。

 ウォーウォー言いながらも、毎日20時過ぎには帰宅するという、のんびり週間。帰宅後に時間があると何だか嬉しく、ちょこっと料理を作ったり、写真も撮ったりで楽しかった。料理はあんまり作りたくもないのだが、写真を撮りたい一心です。だけど、ご飯を炊いて、レンコンのきんぴらで夕食をとるのは喜びでした。つましいけれども豊かな気分で、米が美味いと染み入りました。きんぴらは、年末に作った本返しでラクラク調理ができ、なんと嬉しや。

 まだ、ひとケタ代の子どものころ、祖母の家の寒い台所できんぴらごぼうなどをつまみ食いしていたことを思い出します。祖母の家はまだ新しく、伯父(96歳。当時はもっと若い)が建てたばかりでしたが、台所がやたら広く、そして寒かったのです。「寒いのにストーブはつけないの?」と祖母に訊けば、「煮炊きをすれば、寒くないよ」と祖母が言っていました。まぁそうだけど、それにしたって寒かった。

 そんな寒い農家の台所で、祖母が大きなアルミの両手鍋で大量のきんぴらごぼうを作っていました。寒いからガスコンロに近寄るわけで、別に作り方を知りたいワケでもないお年頃の小学低学年だった私は、祖母にひっついて菜箸をふるう祖母の動きをみていました。調味料を計るでもなく適当に入れ、味見しながら祖母は味を整えていたようです。私にも味見をさせてくれ、でも「あ、とんがらし。ちょっと待って。食べるな」とか言いながら、辛いところを外してくれていました。そして「どうぞ。お味見」って言われるのが子ども心に嬉しかったです。

 お味見ついでにお茶を入れてもらい、きんぴらを小皿に盛り付け、おやつのように食べていたこともありました。伯父さんたちが食べる前に、お味見とは違うワンランク上のスタイルで食べているような気分になって、自慢げになったものです。伯父たちに対して、「もう、いただきましたもので、その味は分かっています」という自慢です。今思えば、伯父たちだって、そんなの毎回食べているから知ってる味でしたが、当時の私はそんなことまで思いも寄らず、生意気に振る舞っていました。

 きんぴらは、ゴボウでもレンコンでも何でも、私は冬に食べるものだと思い込んでいるので、いつも冬にしか食べません。そして、食べるたびに、あの寒い祖母や伯母の広くて寒い台所を思い出します。思い出すとか言ってますが、今でもその台所はある。ずいぶん前に新居が隣りに建ったけれど、まだ昔の家も残っているので。

 祖母がきんぴら調理中に、あんな大きな鍋にザーッとみりんやしょうゆをかけ回していた姿が、よく目に浮かびます。けっこうアバウトだった。手慣れていたのでしょう。私だって、ずいぶん長いこと計ったことなどない(お菓子は作りませんよ)。手が慣れているのでしょうかね。「レシピ、教えて」と言われると一番困ります。

 

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 一口サイズにカットしたら、レンコンがズタボロ風情に。

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「これにする」

 父方の長兄の伯父(96歳)が、しばらくの間、押し黙り、ジィーッと手に持った写真を眺めた末、「これにする。決めた。これがいい」と言ったそうだ。従姉(天然ボケ)が何のことやら?と思って尋ねると、遺影にする写真のことだった。

 その写真は、昨秋私が見舞った際に写したもの。なかなか渡す機会がなく、先日やっと従姉(天然ボケ)に手渡すことができたのだった。伯父、伯母それぞれの病室に飾れるようフォトスタンドに入れておいたので、従姉(天然ボケ)が病院に持って行ってくれ、その際の伯父の言葉が冒頭のもの。
 気に入ってもらえたようで私としても嬉しいが、まさか用途が遺影になろうとは……。さすが96歳、考えることが違う。

 しかし、思い返してみると、父方の家は祖父母、曾祖母などは存命中から遺影を用意していた。しかも、それは絵。遺影専門の絵師に注文して描いてもらったもので、紋付着用のモノクロ画だった。祖父は私が生まれる前に他界していたが、祖母や曾祖母は元気に生きており、それなのに彼女たちの遺影も一緒に仏壇の上に飾られていたのだった。「まだ、仕舞っておけば?死んでから飾れば?」と、子どものころ祖母に言った覚えがある。祖母もニコニコしながら子どもの意見を聞いていた。でも、意見は聞き入れられず、遺影はずっと飾ったままだった。

 それを考えれば、伯父が遺影の写真を選ぶことくらい当然だろう。従姉(天然ボケ)から「画像データをいただけないか」と電話があったので、さっそく送ったのだが、もしや遺影サイズに引き伸ばし、遺影フォトフレームに入れて伯父本人に確認をとるのでは?そんな予感がする。うわッ、何だかちょっと怖い。でも、伯父もそういう準備にいそしんでいるうちは、まだまだ死なない気がするので、逆によいのかも知れないけれど……。

 蛇足だが、祖母が遺影の絵を描いてもらったのは40〜50代のころと思われ、祖母曰く「年をとってから、しわくちゃ顔の遺影にされるのはイヤだから」とのことだった。そして亡くなったのは83だか84歳。なんと30〜40歳分ものサバ読み遺影なのである。少し、やり過ぎなのでは?と思わないわけにはいかない私であります。

 

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 本文とはまったく関係ない、先日食べた牡蠣とポテトのグラタン画像。

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完食しました(どーでもいいよ)

 N村さん、大根を半分消費したそうです。私も『白菜ダウンサイジング』などと言って、白菜と明太子の和え物を画像添付で紹介するものの、何故か白菜については何も語らないN村なのであった。現在N村の白菜状況はどうなっているのだ?と、ちょっと気になってしまう。

 とにかく、大根も白菜も小さくして食べられるだけ食べ、早く消費したいというのがわれわれの希望だ。連日、どんな風にしたらいいのかと意見を出し合っている。そんな中、料理をしないソルトさんが「生のまま、大根スティックは?」などと呑気な提案をするのであった。私とN村から速攻却下され、ひるむソルトさん。一旦その場ではひるむけれど、毎度次の機会で懲りずに同じような提案で頑張る強い子です。まぁ、次の機会でもひるみますが。

 しかし、そんなN村の困った状況のおかげで、ウチの冷蔵庫に残っていた大根と白菜は無事に完食できました。提案するうちに、食べたくなるというマジックですな。鶏大根と白菜サラダ、白菜&明太子で無事終了。ごちそうさまでした。

 関係ないどけ、最近レタスが高いせいなのか何なのか、コンビニのサンドイッチ、たっぷりレタスとハム&チーズやベーコンレタスの姿を見かけない。一体どうしたことやら?と、毎日コンビニのサンドイッチコーナーをチェックしてしまう。見かけないのは、タイミングが悪いせいだけなのかしらん。

 

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 どーでもいい話題のときにアップして申し訳ないっスが、本日カッコいいカードが届いた。

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雪と長靴

 昨晩の雪は意外と積もりましたね。就寝前の午前1時にもバンバン降っていたので、今朝は早起きをして、ワタクシ準備万端でした。家の前の雪かきをしてから、いつもより30分早く家を出たのです。長靴を履いて。

 この長靴、通勤に履くのは初めてのこと。一見、ブーツ風にも感じられるオシャレ長靴ですわよ。お値段だって、長靴にしてはお高い方ですのよ。で、でも……、買う前に試着をしたのですが、どう見ても農場の人にしか見えない。こ、これはちょっと……、と気持ちが萎え、別の長靴を試してみました。そちらはロングタイプの乗馬ブーツ風で、さらにブーツ度がアップ。お値段もかなりアップ。長靴なのにオシャレ過ぎて嫌味じゃないかしらんと躊躇しつつも履いてみますと、完全に漁師姿のワタクシが鏡に写っておりました。唖然!もう、どこに出しても恥ずかしくないほど、立派な漁師。漁師以外の何者でもありませんでした。

 あまりのショックに、次々といろいろ試着をさせていただきましたが、どれも農場か漁場に出かける人にしか見えず、唖然、呆然、また唖然。農場タイプでも、芋畑に出かける感じとか牧場風とかで、漁場は漁場で遠洋漁業風とかホタテ養殖風なイメージと、微妙に風合いは違いました。で、私はその中から牧場タイプを選んだわけです。それが写真の長靴。

 これまで、あまりに牧場農夫が過ぎるので、自宅前などでちょっとしか履いたことがありませんでした。そんな長靴を、そっとブーツカットのデニムの裾で隠し、仕事へ向かおうと出かけました。上からズボンの裾をかぶせて隠してますから、農夫も隠れておりまして、そこに問題はないわけです。問題と言えば、せっかく長靴を履いているのに、裾は濡れちゃうね程度のものです。でも、それは長靴的視点から見れば大問題でしょうから、長靴は「オイラの中に裾も入れておくれよ」と言いたいところだとは思う。思うけれども、こちらはこちらで「農夫をできるだけ隠したいワタクシの気持ちも察してくだされ」と、そう静かに強く主張したい気持ちでした。

 そんなワケで、農夫を隠している私はバス停で自分の足下ばかり見ていました。「大丈夫。普通の靴にしか見えない」などと確認し、自信を得ようと努力していました。かなり自意識過剰です。で、そう言えば、バスがぜんぜん来ない。バス停に居た人たちも、パラパラとどこかへ行ってしまったり、タクシーを拾う人もいました。私は長靴のことばかり気になって、周囲をよく見ていなかったのですが、ふと目の前を通り過ぎる車を見れば、近くの高校の学生たち3~4人が1組となり、タクシーに乗って通学してきているではありませんか。バス、動いてないのかも?と気付いたのは、バス停に並んでから30分後くらいのこと。体はすっかり冷えきっていました。そして、「一旦、撤退!」と自らに号令をかけ、自宅に戻ったのです。せっかく早起きしたのに、この仕打ち。

 

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大根、白菜、雪

 N村が、いかにも緊急事態という顔をして「昨晩、大根1本と白菜1個をもらったんだけど、どうやったら早くなくなる?」と訊いてきた。うわ、それはお気の毒にと、つい思ってしまった。だって一人暮らしでは、そんなにたくさんあると食べ切るのに一苦労だもの。
 もちろん一人暮らしの人でも、料理する時間がたっぷりあれば、食べ切ることは難しくないだろう。だけど、毎日帰宅が9時10時にもなれば、それはそれは大変なことなのだった。野菜をたくさんくださる方のご好意やお気持ちは、本当にありがたく嬉しいのだが、大変なものはやっぱり大変なのだ。

 結局ありきたりなメニューしか思い浮かばず、大根は鶏と煮付ける、貝でみぞれ鍋風スープ、そして白菜は鍋料理、漬け物、サラダくらいしか提案できず。N村も「けっ、やっぱりそんなもんしかないか」というような顔をしており、却下なムードが漂っていた。N村は重たい大根と白菜を持たされ、本日は腕が筋肉痛だと言っていた。

 そう言えばウチにも白菜が残っていたんだ、と思い出す。ああ、早く食べなくちゃ。私は4分の1カットの白菜しか買ったことがないのだが、それでも残ってしまうのだった。てなわけで、N村に代わりましてワタクシめが白菜のサラダを作ってみました。しかし、これで完食したわけではなく、まだ冷蔵庫には白菜が残っている。

 夜10時前、N村よりメール。今晩は大根半分を鶏と煮込んでみることにしたそうだ。みぞれ鍋風スープもやる気になっていた。白菜のことには触れず、そちらは不明。「雪ですなぁ」とあったので、外を見てみれば、すでに白く積もっていた。冬ですなぁ。雷も鳴っていますなぁ。なんで雷よ?

 

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カメラ1周年

 偶然気が付きましたが、本日はカメラの1周年記念日でした。ってコトは、1年間の保証期間が終わってしまったってコトなのねん。でも、カメラは元気なので大丈夫そうです。

 写真はなかなか上達しませんで、テーブルフォトのブツ撮りを中心にやりたいのですがネタも乏しく、けっこう行き詰まっております。料理するのも面倒臭いし、作ったとしても料理、盛り付けなどで失敗すると撮る前からボツになるわけで、意外とスリリングです。もとより料理が上手なわけでもなく、「まぁ、こんなもんでいいか」と思える程度のものが出来上がればシャッターを押すのですが、料理完成から1〜2分で撮り終えねばならず、たいそう慌ただしくやっています。

 そんなカメラ2年目初日に撮ったものは、そうさ!ポークビーンズ。今回は缶詰の煮豆を使用したので、調理時間も短く便利でした。甘納豆など作らず、こちらにして正解でした。熱々、うまうまです。写真は、いつも同じようなアングルで飽きますよね。すみません。

 それにしても、外国の缶詰のプルトップ缶というのは、何故にあれほどパカッと開かないものなのでしょうか。ワタクシ、1度たりともきちんと開けられたことがありません。あの指を引っかけるプルトップ部分だけがペキッと折れ、一瞬目の前が真っ暗になり、その後キーッという気分になります。仕方なく缶切りで開けるのですが、我が家の缶切りは回転刃型缶切りタイプなのでプルトップ缶のフチの形状に噛みにくく、毎度苦労をさせられます。

 

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出汁が染みます、旬のおしゃれママ

 職場近所にある、いつもお昼を食べに行く和食屋さんのお味噌汁が美味しくて、美味しくて、お出汁が気になる。とても気になるけれど、再現できない。

 誤摩化すように鍋料理のようなお味噌汁を作って、涙を飲みつつ食べたのだが、これはこれで美味いのだった。たら・えび・まいたけ・ねぎ・白菜を、昆布と鰹出汁で煮て、お味噌を入れたもの。味噌は少なめにしたので、ますます鍋料理に。おかずが要らないほどですね。
 2日間たっぷり食べても余るほどの量で、材料費は700円と超リーズナブル。また作ろうと思いました。

 3日目は、余ったおつゆで玉子おじやを作ってみたならば、そりゃ、やっぱり美味いよね〜ぇと、ひとり悶絶。よいお出汁のおかげで、体に染み入るような美味しさになりました。病気のときなら「もっと染み入れ〜!」と思って止みませんが、こんな健康体に染み入り過ぎても……と不安になるほどの絶品でした。熱々をハフハフ食べて体も温まり、このまま眠ってしまいたいほどでしたが、それはあまりに危険と自身に鞭打って、眠気覚ましにブログを更新するのであります。

 ところで、このトッピングの青ねぎ、商品名が『おしゃれねぎ』でした。「すてきなママよ」とか「わたし いつでも旬です!!」なんてコピーもあった。「おしゃれって……、ねぎはねぎだろ。うちの叔父も家庭菜園で作ってるわい」とか「私、ママになった覚えなどありませんッ」とか「どーせ私の旬はとっくのむかしに過・ぎ・ま・し・た」などと、独り言を言いながら刻みました。嫌味な気持ちで刻んだけれど、ねぎも美味しかったです。

 

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