日本酒

越乃寒梅 灑
 
 

お正月に越乃寒梅「別撰」(よく見かける梅のラベル)でお屠蘇を作り、残りをそのまま冷で飲んだら美味しかった。日本酒はあまり飲まないもので、数十年ぶりの越乃寒梅。お屠蘇は、高野山の屠蘇散と馬場本店酒造の最上白味醂をブレンドして作りました。養命酒的なものを飲む気分でしたが、お屠蘇の割には美味しかった。

そんな記憶もあって、偶然お店で見かけた「灑」というお酒も飲んでみました。ブルーの瓶とラベルで、いかにも夏っぽい。サラッとしてすっきりした味わいながら、水っぽくはなく日本酒の旨みや香りも感じられ面白かったです。
日本酒を勉強したくなった。お酒と肴のマリアージュ的な関係性を知りたくなった。

 

 

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ナッツの日に向け準備!


ナッツとドライフルーツとチーズの写真
 

7月22日は、ナッツの日なんですってよ! 毎度お馴染みのゴロ合わせですね。ちょっと早いけれど、ナッツの写った写真をアップ。アーモンドとピスタチオです。そのほかには、オリーブとドライフィグ、ドライクランベリー、チェダーチーズ、カマンベールチーズがぎゅうぎゅうと盛り付けられちゃっております。

そう言えば先月、『いちじくのファゴッティーノ』(da Roma)というオシャレなお品を頂戴し、さっそくパクパクといただきましたところ大変美味しかったのです。写真のドライフィグとは全然別のモノで誠に恐縮ですが、キョンくん(久々のご登場!)がプレゼントしてくださいましたぞよ。フィグの中にアーモンドが挟まれ、オレンジなどの柑橘系ピールとスパイスなどとともに蒸された(?)デリシャス品のようです。

 

 

いちじくのファゴッティーノ
 
 

中身のフィグは、まぁ……、茶色くて地味だったので写真は撮らなかったのですが、パッケージというか、いちじくの葉で包まれた姿がとってもオシャレでしたので、そのお姿だけパシャリ。よく考えず何となく派手な角皿の上に乗せてしまったら、柿の葉寿司のような佇まいになってしまいました。ちなみに、この器を私は『秀吉』と呼んでいます。金箔だから。万が一、秀吉がタイプリープして拙宅にやって来てしまったら、このお皿でお食事を提供する予定です。

それでは皆さま、10日後のナッツの日も、よろしかったら(忘れなかったら)ナッツを一緒にいただきませう。

 

 

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深川製磁

深川製磁の鉢でホタテ貝柱のお刺身
 
 

6月は陽が長く、帰りの電車の中から夕焼けを眺めるのが大の楽しみ。空一面、鮮やかなオレンジ色に染まったダイナミックな夕焼けも素晴らしいけれど、最近は地味めな夕焼けも良いなぁと感じる。何色と呼べばふさわしいのか、どこか不明瞭な微妙な色合いが目に優しい空。そう言えば、お着物の柄にありそうな色調だなぁという和風感もまた良い。

今回は、和風感ただよう深川製磁の鉢でホタテ貝柱のお刺身。レモンとキュウリのさっぱりさと、ホタテ貝柱のとろりとした甘みがマッチして美味しかった! 写真はないけれど、別日にはバター醤油で焼いたホタテもいただき、メチャうま&懐かしさで息が止まるかと思った。バター醤油が久しぶりで、たまに食すと本当に美味しい。

ところで、この深川製磁の鉢はほとんど出番がなく、ずっと箱に入ったまま仕舞われてきた箱入り娘。色がステキなのだけど、あまり使わず申し訳ないと思っていた。申し訳ないモノがたくさん存在する拙宅です。そんな箱入り娘たちに盛り付けて写真を撮ってアップしたいなぁと思うのだが、何をどう盛り付ければ良いのかが分かりにくい食器なので箱入り娘化してしまうという側面もあり簡単ではないのです。

いっそ何も盛り付けず、器だけの写真を撮るのは?と、一瞬思ってしまったけれど、それはとてもかわいそう過ぎる。頑張って考えて使うしかないですね。

 

 

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ハムエッグ

テレワークランチのハムエッグ
 
 

やはり最近はリモートワークの比率が下がったのでしょうか。通勤時間帯の電車が混雑アップです。今年の4月以降、さらに混んでいるような気がします。私の職場もテレワークの日数は月12日強から徐々に減って、現在は月6日です。

さて、そんな中、久々にアップいたしますテレワークの日のランチ。相変わらず、こんな感じの簡単ワンプレートです。糖質制限風に、パンやライスなどの炭水化物はなくコレだけです。食後にアイス・カフェ・オ・レは飲みましたぞ。

ハムが厚切りでしたので単独で焼きました。よく見えませんが2枚ある。えへへ。焼いたハムの上に、目玉焼きを乗せました。ちょうど良い感じの半熟卵で美味しかった!

サラダは2種のレタスとベビーリーフの上に、ヴィネグレットしたアーリーレッドのスライスを散らしまして、その上からパルミジャーノレッジャーノを摺り下ろしたスタイルですよん。大好物。美味しいんです。
サラダの左横の赤くて丸いものは、アメリカンチェリー。26cmのお皿に、てんこ盛りで盛り付けているいつもの日常でお恥ずかしい。

昔から玉ねぎやピーマンなどトッピング系のお野菜をヴィネグレットすることが多いのですが、1週間ほどは日持ちしますしサニーレタスなどと一緒に食ぜばドレッシング要らずでとっても便利。時短料理でござる。

 

 

 

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端午の節句

端午の節句風味のアイテム
 
自宅にある端午の節句風味があるものを、かき集めて撮りました。豆皿ばかり。
 
 

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謎の器にホタルイカ

謎器にホタルイカ
  

今が旬のホタルイカ。酢味噌でいただきました。ガーリックを効かせたオイルパスタも美味しいですよね。春キャベツなどと一緒に炒めたい気持ちもあるので、次回はそちらも試さなくちゃ!

今回盛り付けた器は色とりどりの瓔珞紋で、小ぶりで可愛いなぁと思い買い求めたものだったのですが、意外と謎器で用途が分かりにくかった。珍味入れにしては少々大きめですし、形が似ている煮物椀にしては小さすぎるという謎の器。ずいぶん出番がなかった中、とある年のお正月に大根おろしとイクラを入れお出ししたら友人の子牛番長(久しぶり)がイクラ苦手だと判明したことがありましたぞなもし。理由はともかく、なかなか上手く行かぬ器なのでした。

そんな謎器に、ホタルイカとワカメを盛り付けてみました。3段重ねくらいにして、ぎゅうぎゅうに詰め込んでおります。写っていませんが、手前のところに酢味噌もあります。自分でつくった酢味噌!  カラシ入れ過ぎたけれど、まぁまぁ美味しかった酢味噌! 今がシーズンの美味しいホタルイカがカラシの超過を許したとも言える酢味噌!

これから5月6月までホタルイカを楽しみつつ、その後に続く夏までは酢味噌でいろんな旬の食材を美味しく食する生活も考えたいです。ぬたとかね。謎器も仕舞い込まずに使いたいと思います。

 

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ちらし寿司 作りました

ちらし寿司2024
 
 

うちの近所は桜が満開。今年の桜は咲く咲く詐欺みたいになっていて、なかなか開花しませんでしたね。咲いてくれるとやっぱり嬉しい。焦らせやがって、焦らせやがって、桜の野郎!

そんなワケで、やっと咲いたねー!と喜びながら、ちらし寿司を作ってみました。久しぶり。毎度のことながらいろいろテキトーですが、美味しかったです。問題ないです。あまり使うことのない赤い木の器も使えて良かった。

この出番の少ない器の使い道を考えていたら……、友人に美味しいお寿司を握ってくださる人がいるのだけれど、その寿司桶にしてはどうか?と思ったり。でもなぁ、割と好きなんですよ、この器。手放したくはない。でも、手放したくはないけれど、輝ける場所でたびたび食卓に登場する方が幸せなのでは?と思ったり。

でも、その前に友人が「こんな大きな器、要らんぞ。邪魔」とか思うかも知れないし、そもそも新品でもないものなのに、何を妄想しちゃっているか、ワタクシはッてな感じでございます。

もっと私がこの器を使うことを考えよう。ちらし寿司を頻繁に作る……、とか?  えぇッ!

 

 

 

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白酒

白酒2024
 
 

今更ですが、お雛祭りでは室礼的にローズオニールキューピーのお雛様を飾ったし、白酒も飲みましたのよ、2024年の3月初旬。うふふ。盃は昨年と同じように見えるけれど、実は異なるのだ。同じパワースポット代用品だけれど、今年の盃は太宰府天満宮です。もっと色々勉強ができるようになったり、写真も上手くなるようにとの願いを込めて。今さら? ついでにお銚子も写り込ませてみました。どーでもいいわぃ。

ローズオニールキューピーのお雛様画像は、12年前のブログにアップされていました。当時のブログの文章では、楽しそうな内容をアップしているけれど、全然覚えていないなぁ。2号と一緒だったことが嬉しい。もっと2号のことを思い出したいから、もっと書いておけば良かったな、と思う。

 

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赤い器で豆まき

豆まき2024
 
 

今頃節分の写真&話題で申し訳ありませぬが、今年は数年ぶりに豆まきをしてみました。ものすごい小声で、「おにはそと、ふくはうち」と囁きながら、豆もそっと外に転がしたり、屋内にはポロッと、ただ置いたんじゃないのかってくらいにそっとやって、「まぁ、節分やれやれ」という気になっていました。

やれやれと思ったけれど、こんなそっとじゃ、鬼も福も「えッ? 何??」みたいに気づかないんじゃないかとさえ思う。でも、やらないよりはいいかな、と思いたいです。
歳の数だけ食べるお豆も、豆まきが“そっと”だったので数をサバけず、残ったお豆を2日に分けていただきまして、それをカウントしたらかなりの長寿になった次第でございます。

ところで、豆を入れる升は面倒臭くて出せず仕舞い。今回赤い器に入れたら、なんか可愛く感じました。適当に取り出して入れてみたのだけど、お豆の色にも合っている! 新しい使い道を発見して嬉しい。

そういった経緯と気分で、お次は数年ぶりに雛飾りもしてみようかな。季節の行事感。室礼的な。ローズオニールキューピーなんですけれども。

 
 

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Happy Valentine's day!

Happy-valentines-day
 
 

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記録のために

3日目のお正月テーブル
  
 

元日から連日、大変なことが起こり過ぎて怖いくらいでした。
あまり呑気に食べ物の写真ばかりを載せるのもどうかと思ったのですが、記録のためにアップします。

元旦はO号宅でお取り寄せおせちをご馳走になりました。楽しくおしゃべりし過ぎて写真はなし。翌日は自宅でいつものようなワンプレートおせちで、ほぼ1年前と同じような内容だったので割愛。

そして写真は3日目の椿皿に盛り付けたお正月料理です。折敷に置いた葉っぱはO号庭から貰ってきたもので、葉っぱがあるとそれっぽくなるかなぁと思って飾りました。

写真は撮っていないのですが、お雑煮も今年はお椀に蓋をしました。ちゃんとしている感を出すためだけですが、ちゃんと蓋をした。仕舞い込んでいる漆器を使おうスローガンは強く感じているのだけれど、いちいち出したり仕舞ったりが面倒だったので一つだけ出してお正月三が日を過ごしました。このままでは使おうスローガンが遂行できないことは分かっているいるけれど、取り敢えず今年は年始から「ちゃんと蓋をした」部分で自分を褒めようと思います。褒めるレベルが低いけれど、まずは「スゴイわ!やったね」と自分を褒めてからでないと、次には進めないかと思ったので。本当に低い志で恥ずかしいけれど、私の人生いつもこんな程度ですから心配ないですよ。

 

 

 

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あけましておめでとうございます 2024

辰
 
 

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
みなさま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。お健やかな1年でありますようにお祈りいたしております。

ぜんぜん更新せずに申し訳ございません。
写真は辰年の龍の絵で、ボンボニエールの蓋裏です。ボンボニエールは空っぽですが、背もたれにしている姫重には、お菓子をぎゅうぎゅうに詰めておりまして、O号のところに持って行き一緒に食べながらたくさんおしゃべりをしました。健やかなお正月でありがたいことです。

 

 

 

 

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『ゴジラ-1.0』とカブ

カブのサラダ
 
 

公開初日に映画を観た。『ゴジラ-1.0』だ。友人の提案で急に思い立ち、映画館へと向かったのであった。
『シン・ゴジラ』のときも思ったのだけれど、ゴジラはどんどん小顔になっているように感じる。『ゴジラ-1.0』は『シン・ゴジラ』よりもさらに小顔になっていた。

それから私は9月の終わりごろに、『らんまん』というNHK連続テレビ小説(いわゆる朝ドラ)を一気見していたのもので、『ゴジラ-1.0』のスクリーンをガン見しながら、「万ちゃん」「寿恵ちゃん」と思いながらストーリーを追っていた。『ゴジラ-1.0』での役名は、申し訳ないほど頭に入って来なかった。同じように観ていたかたも、けっこう多いのでは?

さて、写真はカブのサラダだ。はるか昔にも、もしかしたらアップしていたかも知れない。私の定番メニューで好物だから。そして、はるか昔からレシピも同じで、カブを軽く塩揉みしてビネグレットするだけというお手軽さ。オリーブオイルはガーリックで香り付けしたものを使用。

料理の色合いが、前回の『タラとアスパラガス』のワイン蒸しに似ている。


 

 

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タラとアスパラガス

タラとアスパラガス
 
 

先月だったか、先々月だったか、都内のアイリッシュバーでフィッシュ&チップスを食べた。ものすごく久しぶりに食べた。それが思っていた以上に美味しくて、自分でもちょっと驚いたほど。シンプルな味付けのタラのフライだったが、それが良かったのかも。
自分でも作ってみたくなり、タラを購入。家にはビールはないけれどJAMESONはあるぞ!と、勢いづいていたのだが……。帰宅したところ、見る見るやる気が消失。揚げ物調理後の後片付けが恐ろしく、弱腰になってしまったのだった。

そんな状況だったけれど、生のタラはなんとかしなければッ! 簡単に調理したいぞッ! との思いから、白ワイン蒸しにしてみた。冷蔵庫にあった細長いアスパラガスと共に蒸してみた。味付けはアイリッシュバーのフィッシュ&チップス同様シンプルに塩コショウのみ。ガーリックで香り付けしたオリーブオイルを使用したので、ちょっとしたバーメニュー風になったかも? 食べる前にレモンをたっぷり絞って完成だ。

ところで、グリーンアスパラガスは細長いものや、細長くて短いものなどがよく出回っているけれど、何か呼称に違いはあるのだろうか。アスパラガスを買うときに、太さや長さがけっこう大きく異なるので「お名前も違うのでは?」と常々気になっていた。違う呼び方があるなら知りたい。サッと簡単に調べたけれどもよく分からなかった(勉強不足で申し訳ない)。ひょろりと細く長さ10センチくらいのアスパラガスと、北海道産露地物アスパラガスLサイズとでは、グリーンアスパラガスという同じ呼び名だと違和感があると感じるのだった。

そんなことを思いながら、白ワイン蒸しを食した。タラもアスパラガスも美味しかった。野菜はブロッコリーでも菜花でも試してみたいな。それから、タラは魚の中でも比較的リーズナブルだしクセはないしで、良い魚だな、と思った。

 

 

 

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夏の終わり

ニガウリのおかか和え
 

まだまだ暑いけれど、空の様子や陽射しの角度は秋めいてきた。夏の終わりは、なぜか寂しい気分になる。

写真は、ニガウリのおかか和え。居酒屋のお通しみたいな料理だが、蓋付きのお椀に盛り付けてみたら、ちょっとランクアップしたような気がする。いまやゴーヤは1年中お店にあるかと思うが、やっぱり夏の野菜だろう。9月の今ごろ食卓に並べると、夏を惜しんでいるかのような気分になる。

 

 

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