土用の丑の日 2011 その1
夏の土用の丑の日、今年は2回あるそうで、そんな立て続けにうなぎは食べたくないかも。しかし、せっかくなので1回は食べておこうと食べました。そう言えば昨年は、入院中に土用の丑の日を迎えたのだった。もう1年経つとは早いなぁと、感慨深げになるポーズ。病院の昼食にうなぎが出されたが、蓋を外し目にした途端「ん?これは……、魚か?」と思うような佇まいで皿の上にて身を固くしていた。食べてみれば、それは魚で固くはなかった。二口、三口食べたところで「あ、うなぎ。土用の丑の日!」と理解した次第。色も味も薄く、量も少なくほっそりとしており、何かと思った。病院食、興味深し。
夜9時過ぎに、自宅でうな丼。年々、値上がりの激しいはいばらのうなぎだ。うなぎ好きだった母が、生前好んで食べていた商品。「うなぎ、買ってきて」と頼まれ、似たような価格帯の違う商品を買って帰ったら「違うわよ!これじゃない」と叱られたことがある、苦い思い出のうなぎパックだ。以後気をつけ、いつもコレを買っておりました。私はワンランク下の、生成り色したパッケージのはいばらうなぎを食べておりましたが、今年はちょっと奮発した。7〜8年前は980円くらいだったが、今や1780円と毎年100円ずつの値上げでしょうか。今年は特に、うなぎが高騰しているという話も聞いたけれど、どうなのかな?
うなぎを食べて、ビタミンBとかEとか摂れたに違いないと思い込み、元気っぽくなったポーズ。おいしくいただきました。
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