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ありあわせ うどん

ありあわせ うどん
 
 

先日、100万年ぶりくらいに焼きうどんを作ってみましたところ、思いのほか美味しかった。そして、母のことを思い出した。私が小学生のころに焼きうどんを作ってくれた際、「みりんをほんの少々入れるのがコツ」と言っておりまして、今回私もみりんをほんの少々入れて作りました。みりんが効いている感はよくわからなかったけれど、焼きうどんは美味しいものだなぁとすこぶる感心した次第。

それなのに、写真は温うどん。買い物に行かず作った、冷凍保存の生椎茸とザクザク刻んだ青ネギを散らしたのみの、限りなく素うどんに近いスタイルですね。お汁も『真鯛のだし塩』をお湯に溶かしただけですよ。麺も暴れております。
でも、温かいおうどんも美味しかった〜ぁ。しみるね〜ぇ。

おうどんの丼もいい加減で、ARABIA kokoのボウルを使っております。kokoシリーズはもう廃盤になっているようですね。悲しい。私、けっこうエッジの効いたデザインが大好きでkokoもお気に入りでした。家具もカクカクしたものを多く持っています。でもこのタイプ、足とかぶつけると超痛いっすよ。泣く。軽く凶器でございます。

さて、そんなkokoボウルでしたが、ご覧の通り意外と温うどんにジャストフィットなサイズ感で、とても使い心地が良かったです。今までなぜ気づかなかったか?と思うほど。次回の温うどんにも、またkokoボウルを使うぞ!と思うほど。本当にとても良かったです。kokoボウルだけでも十分ですが、和風っぽさを演出するために、派手なレトロのお皿をソーサーにしてみました。

おうどんにソーサーなんてやったことがなかったので、ちょっと楽しかったです。洗い物、増えたけど(笑)。でも、出番の少ないレトロ皿を久しぶりに登場させられて良かったです。

 

 

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春の野菜炒め

春の野菜炒め
   
 

もう5月なので今さら感。だけど、春キャベツと新玉ねぎの野菜炒めの地味飯は、毎年欠かしたことがないのでご紹介しちゃいます。
野菜炒めはときどき作りますが、映えないので写真に撮ることもなく過ごしていました。今回の写真も、まるで映えていませんよね。盛り付けも、いい加減だし、ゴメンナサーイ。

でも旬の食材はやっぱり美味しい! と、心底感じ、震えながら食しているのが、こちらの春の野菜炒めなのです。旬のお料理で一番好きかも。お手軽に作れるし、お値段もリーズナブルだし。

簡単で当たり前すぎるので作り方などをお伝えするものヤボだけど、簡単に記しておきます。

春キャベツはザクザク切ります。幅2〜3センチで長さ5センチ程度かな。適当で大丈夫。新玉ねぎは幅7〜8ミリの厚めの千切りにすると、新玉ねぎ独特の甘さとみずみずしさが感じられ美味しく、そして食べやすいです。

フライパンにサラダオイルをひき、まずはコンビーフを中火で炒めます。塊が崩しにくかったら、大さじ1のお水を入れると、すぐにほぐれます。豚肉の薄切りも投入し、炒めます。豚肉に火が通ってきたらキャベツと玉ねぎも入れ、ほんの少々塩コショウをしなてからざっくりと混ざり合うように木ベラなどでかき混ぜてください。そして、蓋をして3分くらい待ちます。塩コショウは、ほんの気持ち程度で大丈夫です。
3分後に蓋を開けると野菜から水が出ていますので、フライパンを振って上下入れ替えて、また蓋をして2〜3分蒸し焼きにします。

以上で、完成! 加熱は、野菜の分量により調整してくださいね。お肉に火が通っていて、野菜もしんなりしていたら大丈夫。

味がとても薄いので、食卓で味付けをします。私はいつも、小さなお皿2〜3つに取り分け(写真は1皿分)、お醤油をかけたお皿と、マヨネーズで味付けしたお皿と、ポン酢でやってみたお皿などなど、調味料で楽しんでいます。他に、胡麻ドレッシングやごま油&ガーリックドレシングやら市販の調味料を使いまくりです。どんな味付けをしても、春キャベツや新玉ねぎのびっくりするほどの甘みやみずみずしさは損なわれず、本当に美味しくいただけて嬉しくなってしまう。そんな春だけのお楽しみなのです。

今回は豚肉とコンビーフが入っていますが、これはたまたまのダブルなの。お肉が少なかったからかな? どちらか1点でもまったく問題がないでのでご安心ください。

もっと早い時期にお知らせすればよかったのに、申し訳ありません。でも、来年の春のお楽しみとしてくだされば、嬉しいです。私も1年後、また絶対に作っているに違いありません。地味飯が、本当に一番美味しいですよね!

 

 

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